あるドラマーが音楽を通して見ている景色

音楽を「聴く、作る、奏でる、感じる」ことに関する話しを書いてます。

楽器の習得に近道はあるのか

いつだったか

ホリ◯モン氏の発言で話題になった寿司職人さんの話題じゃないですけど

 

楽器を習得することに近道はあるのか?

というお話。

 

正直、個人的にはYes、No両方あると思っています。

 

楽器の習得した状態というのをまずイメージしてみましょう。

イメージその1

「音楽学校を素晴らしい成績で卒業した」

というのを習得した状態の1つとします。

この状態のことであれば近道はあると思います。

クリアすべき課題が設定された状態でスタートする

そうなるとそれに辿り着く道筋というのは先人達が切り開いた道がいくつあるはず。

その中に自分が歩いて行ける道があればわざわざ遠回りする必要はないかもしれません。

 

ではイメージその2

「理想像が自分の頭の中にしかない場合」

こうなると道を切り開くのは自分自信になってしまうので

近道も遠回りもないですね。

 

そしてまた別な話しですが

100回の練習より1回の本番

という言葉があります。

でもこれって本番に用事ない人は100回でも1000回でも練習すれば良いと思います。

 

本番に用事がある人はきっと本番で緊張してしまったりして

納得のいく演奏ができなかったと悔しい思いをしたこともあると思います。

そんな経験を二度としないために練習の内容や質を向上していくようになります。

最初から何も失敗せず進んで来た人はわかりませんが、

自分に必要な物が何かを考えながらやる作業はやはり近道はないですね。

そのうち近道を見つけられるようになるかもしれませんが。

努力は裏切らない

かもしれませんが

ちゃんとした方向に向かって努力しないと努力したことにはならないので

やはり遠回りにはなるかもしれないですね。