あるドラマーが音楽を通して見ている景色

音楽を「聴く、作る、奏でる、感じる」ことに関する話しを書いてます。

ドラマーの仕事の1つ。

人間の感覚ってどのくらい曖昧でどのくらい正確なのかわかりませんが

とりあえず楽しい時間はあっというまで退屈な時間は長く感じますよね?

 

音楽ってのは時間を使う表現なわけですが。

その中で時間の使い方という考え方がありまして、

フレーズやリズムの構築

音符の長さの扱い方や

聞こえる速度を変化させる演奏方法

などなど実はメロディやコードなど音の高低差とは違う部分に大量の情報が入っています。

それを聞き分けられるようになるには耳を凄い鍛えないといけないのですが、

楽器をやらない人でも気持ち良い気持ち悪いで無意識に判断しています。

極端な話「嫌な予感」とかそれに近いレベルで判断してるような気がします。

ほんとこれは普通は見えない物ですから。

なんでかって時間を使った表現だから。

時間は目には見えないけど、体では感じている。

 

それを視覚化してアプローチできるようになるのがドラマーの仕事の1つ。

と思います。

 

ドラマーの仕事シリーズは次はまだ決めてないけどまた紹介しようと思います。