あるドラマーが音楽を通して見ている景色

音楽を「聴く、作る、奏でる、感じる」ことに関する話しを書いてます。

音楽の聴き方(もしくは見方)

音楽の聴き方や楽しみ方というのは人それぞれだと思いますが

あなたは音楽を聴く時に何を意識しているでしょうか?

・歌詞を重視している

・メロディーを重視している

・楽器の音を重視している

・声を重視している

・雰囲気を重視している

ざっくりわけるとこんな感じでしょうか。

 

もっと細かいことを言い出せば

言葉を聴いて脳内で文字が出てくるように

音楽を聴けばリアルタイムで楽譜が出て来る人もいるでしょう。

歌手や演奏者の技量を分析するように聴く人もいると思います。

PCでプログラミングした演奏か、それとも人力による演奏かを聞き分けるのが好きな人もいるでしょう。

 

そんな色んな聴き方があるかと思いますが

「イメージが湧く」聴き方って考えたことないですか?

もしくはそんな経験したことないですか?

 

大人になってから聴いたポップス

歌詞の内容は失恋ソング

それなに頭の中にはとっても小さい頃に遊んだ近所の公園の景色が思い浮かんだり。

 

テレビから急に聞こえて来たスポーツニュースのBGM

なぜか理科の教科書で見た銀河の写真が出て来たり。

 

具体的な映像が思い浮かぶような経験はきっとあるのではないかと思います。

 

私は子供の頃からこの曲の世界とはおそらく関係無いイメージに惹かれ続けています。

それころもっと抽象的な光が交錯するようなイメージ

見たこと無い森の白黒の景色

熱い、冷たい...などなど。

 

そんな風に音楽を聴いて(見て?)育ちました。

どんな曲を聴いても必ずそういうイメージが浮かぶというわけではないですけどね。

 

あたなは音楽をどんな風に聴いていますか?