音楽を聴く環境2(耳を守る編)
音楽を大きな音で聞きたいという欲求。
それに耐えさせられる耳。
音楽をいつまでも気持ち良く聞いて行くため
というか日常生活のためにも耳を守る方法を知っておいて損はありません。
ライブハウスに行って意図せずしてスピーカーの前に立つことになってしまったり、
耳が痛いなという成分が多い音を出すバンドだったり、
また子供を連れてコンサートやライブに行きたいけど子供の耳が心配。
などなど
大きな音が出る場所へ行く際には耳への配慮を考えないと行けない場面が出て来ます。
というわけで個人的に今まで行ってきた対策を少し紹介しようと思います。
まずは定番の耳栓
【ネコポス対応可】イアーウィスパー レギュラー 2ペア ケース付き [DKSHジャパン] |
スポンジのような材質で指で押し潰して耳に入れるタイプ。
手軽に使えて安い。
個人的には高音が強くカットされる印象。
なので全体にギラッとしたエッジがキツいと感じる状況ではおすすめ。
安定のフィット感。
耳栓その2
イヤープラグ
VATER VSAS [Musician's Ear Plugs / 耳栓] |
指で押し潰すタイプの装着が苦手な人はこちら。
イヤホンを耳に入れる感覚で装着できます。
Vaterというドラムスティックのメーカーが出してます。
音量に応じて2種類のフィルターが使えます。
高音から低音まで全体的にカットしてくれる印象。
ただしイヤーウィスパーのように耳の形に合わせて変形するわけではないので
歌ったりなどの大きく口が動く動作で若干隙間ができる瞬間もあります。
ちなみに自分の耳型を採取してオーダーメイドする方法もあります。
だいたい3〜4万円くらいでできます。
耳栓などは嫌がるお子さんにはこちら
Peltor ペルター キッズ イヤーマフ(子ども用) ネオングリーン(対象年齢7歳以下のお子様推奨) / HH510AK-442-GB |
前回紹介したイヤーマフの子供用ですね。
これがあればライブやフェスなど子供連れでも安心です。
装着も耳栓よりもはるかに簡単です。
大きな音で受けたダメージが回復することは現在では難しいとされています。
また耳はいきなり大きな音を受けると傷つきやすいため
ドラム等のいきなり大音量が出る楽器を扱う際には気をつけましょう。
音楽を聴く環境(イヤホン編)
3M/防音 イヤーマフ PELTOR ヘッドバンド式/H10A |
高音質イヤホン SHURE(シュア) SE215-CL-J(クリア) 【送料無料】 |
音楽を通して何をしたいのか
かれこれ20年近くドラムを叩いて来ましたが
ドラムというポジションの都合上、属した環境によっては最大15バンドくらい掛け持ちすることもあったり、オリジナルの曲を作って真剣に活動するバンドにも属したり。
色々な形態、ジャンルに出入りさせてもらいました。
その中で自分はなぜ音楽を演奏することを好み
なぜこんなに長い時間熱中していられるのか
なぜ技量や表現方法を追求しているのか
没頭している時は考えもしないけど、
ふとした瞬間に「なぜ?」にひっかかることがあります。
誰かに何かを伝えたい。
それもあると思う。
ただただ自分の中から湧き出てくる物を形に残したい。
それもあると思う。
でもおそらくは誰かとつながっていたい。
そういう気持ちなのかもしれない。
自分の居場所を作るための手段なのかもしれない。
それをやり続けないと生きているのが大変に感じるのかもしれない。
ドラムという1人では曲を表現することがとても難しいポジションを好きになった。
ということはそうなのかもしれない。
そう考えるとゴールは「もう充分やりきった」と思うか「飽きた」って時なのかもしれないですね。
これを悲しいことと思うか喜ばしいことと思うか。
辿り着いてみないとわからないけど、この調子だと辿り着くのかすらわからないですね。
ひょっとしたらそれよりも先に音楽できない体になったりして。
とりあえず今は思いっきりやれることに感謝してとにかくやり続ける。
それしかないよね。
できる環境があるということは幸せなことありがたいこと。